ポテチ、アイスの次は…ビール業界がコラボで家飲み需要を活性化

菓子・食品メーカーと

カルビーが第三のビール「麦とホップ」に合うポテトチップ「堅あげポテト」を発売

 ビール各社が菓子・食品メーカーとタッグを組んで商品プロモーションする企画が相次いでいる。カルビーは、サッポロビールが第三のビール「麦とホップ」に合うポテトチップとして監修した「堅あげポテト 匠(たくみ)の香ばしにんにく味」を発売した。アサヒビールが森永乳業と組みお酒とアイスクリームによる簡単パフェを提案する販促を12月に展開する。サントリービールは第三のビール「金麦」と日清食品の即席麺「チキンラーン」と共同プロモーションを実施している。(取材=編集委員・井上雅太郎)  カルビーはサッポロが今夏リニューアルした「麦とホップ」に合うポテトチップを共同開発。高島英也サッポロ社長は「にんにく風味のポテトチップが、麦のうまみが特徴の麦とホップとぴったり合う」と強調した。パッケージに「麦とホップ」を載せ、コラボ商品の特徴を明確に訴求する。2020年4月までの期間限定。  アサヒはワイン「アルパカ」やウイスキー「ブラックニッカ」と、森永のアイス「MOW」「パルム」などで簡単につくれるパフェを「おとなのシメパフェ」として共同プロモーションを始める。札幌市などで酒宴の後にパフェを食べる楽しみ方を採り入れ、「新規性のある企画で家庭での飲用シーンを創出する」(アサヒ広報担当者)狙い。20年3月まで展開する予定。  また、サントリーは日清食品と鍋料理専用「チキンラーメン」を共同開発。金麦の6缶パックなどに同梱した販促プロモーション「チ金麦鍋」をスタートしている。開発した麺は鍋料理に合うように塩分を抑えるなど工夫した。キャンペーンは12月2日までを予定。  10月に消費税が10%に引き上げになったため消費者の節約志向により、軽減税率対象外の酒類市場に厳しさが増している。消費者は中食や内食の傾向が強まっているため、ビール各社は家飲み需要を活性化する狙いもあり、菓子・食品メーカーと連携したプロモーションに乗り出している。今後もこうした動きはさらに広がりそうだ。 出典:日刊工業新聞2019年11月21日

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