野生イノシシを追い払う「青く光る目玉」が人気

日本ダム、商品量産

イノ用心

 日本ダム(福井市、内山忍社長、0776・98・2000)は、野生イノシシを避ける目的の商品「イノ用心=写真」を月3000個ペースで量産を始めた。7月からホームセンターを通じ販売しているが、引き合い好調なため量産対応する。年内に月産1万個体制を目指す。  同商品はイノシシの天敵であるオオカミの目玉を模した商品。蓄光塗料が夜間に青く光る。2018年秋までに福井県内外の約40カ所の農地で試験設置して評価を得た。同社によると田んぼの通り道に刺して使い、イノシシが忌避して逃げる姿を、夜間暗視カメラで確認したという。  同社は衣類などのブランドラベルのメーカー。黄緑色の蓄光塗料で非常口サインシールを作った際に、青い光ならイノシシ避けに役立つと農業関係者からヒントを得た。天敵に着目し、オオカミの目の高さ、目の間隔を分析して、バネで吊り下げて揺らす商品に仕上げた。これまで試験設置、市販(消費税抜きの価格は1980円)を含め、累計6000本を出荷した。

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