スマホのカメラがレジ代わりに。富士通「POSアプリ」の仕組み

スーパーの実店舗で来店客はレジに並ぶことなくスマートフォンのみで買い物ができる

 富士通は、スーパーマーケットの実店舗で来店客がレジに並ぶことなく、自身のスマートフォンだけで買い物ができる販売時点情報管理(POS)アプリケーション(応用ソフト)「USMH公式モバイルアプリ」と、それを支える基盤システムをユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)と共同で開発した。  11月からU.S.M.H傘下のカスミの各店舗に順次拡大し、2020年度以降、U.S.M.Hのグループ各社へ展開する。両社は今後、消費者行動の把握、分析などでアプリを機能強化し、小売業におけるデジタル変革を加速する。  開発したPOSアプリは、スマートフォンのカメラを活用した購入商品登録とキャッシュレス決済の機能を搭載。来店客は、事前に自身のスマホにアプリをインストールしてクレジットカードの情報を登録する。店舗で購入したい商品のバーコードをアプリで読み取り、購入リストに商品を登録することで、レジに並ばずに簡単に決済ができる。  セキュリティー確保のため、来店客は決済後にスマホに表示される2次元コード「QRコード」を、サービスカウンターに設置した読み取り機にかざすことで、次回の買い物が可能となる。  基盤システムは、業務や機能などの単位で開発した拡張性の高い「マイクロサービス」を採用し、必要に応じて機能を追加し連携できるようにした。

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