猫の肥満、解明なるか?ホルモンが関係する可能性

 肥満猫の朗報になるかも―。  日清ペットフード(東京都千代田区、田中秀邦社長、03・5282・6470)は3日、猫の肥満病態の因子としてホルモンの一種、レプチンが関係している可能性が分かったと発表した。脂肪細胞から分泌されるホルモンのアディポカインについて、肥満猫の減量時の変化を測定。このうちレプチンだけが減少していたことが分かった。今後、レプチンが治療や病態解明につながると期待している。  岐阜大学応用生物科学部獣医内科学研究室(西飯直仁准教授)との共同研究による成果。アディポカインは食欲や血糖といったエネルギー代謝に関与する。  研究では肥満猫を対象に9週間の減量を行い、代表的なアディポカインのレプチン、アディポネクチン、レジスチンの経時変化を調査した。結果、血中のレプチンだけが減少したという。

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