5G本格運用へ、ドコモが関西で攻める

約20社の企業と連携して実証実験

5Gでは、マンホール型や看板型など、従来なかった形態での基地局展開も可能になる

 NTTドコモは、2020年春までの第5世代通信(5G)プレサービス期間中に、関西地域で約20社の企業と連携して5Gの実証実験を進める。20日にプレサービスを始めたことに伴い、建設業界や鉄道業界などを中心に、本格運用時に近い環境で実証する。5G基地局の整備も加速させ、20年春の本格運用開始に備える。  同社は関西で、5Gを活用した事業創出に向け既に約450社の企業と連携している。そうした企業のうち、建設現場のクレーンの遠隔操作や、拡張現実(AR)スマートグラスを活用した設備点検の遠隔指導などを具体的に進める。  関西地域では20年度末までに約3000台の基地局を設置する予定。24年度末までには、サービス展開に必要な基地局の設置度合いを示す「基盤展開率」を全国平均より高い99・01%に高める。関西支社長の高原幸一執行役員は「インバウンド向けなど地域活性化にも活用してもらいたい」とする。

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