【動画あり】花王のファインファイバーに製剤併用で、肌質改善

たんぱく質が特異的に増加

膜が製剤が均一に浸透するのを助ける

 花王は4日、肌に直接繊維を吹き付けて膜を作る独自技術「ファインファイバー」と水分蒸散を制御する製剤を併用すると、健全な角層形成に必要なたんぱく質が発現することを発見したと発表した。製剤が広範囲で均一に浸透するようになり、肌自身の力で肌の状態を良好にする機能を高められる。治療分野での応用も視野に入れ、新しい切り口の商品開発を目指す。  乾燥意識のある30―40代の女性15人に水分蒸散制御製剤のみを、30人に同製剤とファインファイバーを、2週間連用してもらった。使用開始前と連用後における245種の角層たんぱく質の発現挙動を解析した。  併用した群はしなかった群に比べて、短期間で多くのたんぱく質種の発現が増加した。特に天然保湿因子「NMF」の原料の産生を促進する5種類のたんぱく質が増加した。  肌の正常な代謝に必要な酵素を含む粒の産生を促進するたんぱく質も特異的に増加した。また肌の明るさやつやも改善したという。

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