【動画あり】“必ず入るゴルフボール”と自動運転技術はどんな関係?

日産が1日まで横浜で体験イベント実施

開催中の体験イベント

**自動運転技術の応用でカップイン  日産自動車は、新型「スカイライン」に搭載された運転支援システム「プロパイロット 2.0」の技術から着想を得た“確実にカップインするゴルフボール”「プロパイロットゴルフボール」の動画を公開した。それに伴い、横浜市にある日産グローバルギャラリーでは、実際にこのボールをを使ってパットができる体験イベントが9月1日まで開いている。(取材・狐塚真子)  プロパイロット 2.0を搭載した新型スカイラインは、ナビゲーションシステムと連動しており、高速道路の本線に入るとルート走行を開始する。3D高精度地図データのほか、カメラやレーダーによる周囲情報を基に、追い越しや分岐なども含めて、高速道路の出口まで走行をサポートする。  プロパイロットゴルフボールにもこの技術を応用した。グリーン上部にはカメラが取り付けられており、ボールの位置を特定しつつ、コンピューターが最適なルートを推定、ボールに指示を出す。ボールにはロボットが内蔵されており、ルートに沿うように細かく軌道修正をしながら自走し、カップに向かっていく。ただ、残念ながら実用化の予定はないようだ。  プロパイロットゴルフボールの製作に関わった日産の日本マーケティング本部ブランド&メディア戦略部の松村眞依子氏に開発の経緯を聞いた。 ー開発のきっかけを教えてください。  この取り組みは、弊社の「TECH for LIFE」の取り組みの第4弾になる。車両技術で培った技術を日常生活に利用したら、どれほど便利な生活が実現できるかということを分かりやすく表現したかった。車に関心がない人にも関心を持ってもらうため、日産の技術をより身近なものに落としこんだ。 (第3弾の”自分で収納するスリッパ”は海外からも注目を集めた) どうしてゴルフボールを選んだのでしょうか。  技術だけを忠実に表現しようとすると、一般的なものに落とし込めないので、何を題材にするかはとても悩んだ。ボツになってしまったが、「打たれたテニスボールを自動で拾う」ものや、「食卓の上のしょうゆ刺しが目的の場所まで動く」というものもアイデアとして挙がっていた。ゴルフはパターとカップがそれぞれ、スタートとゴールの役割を果たし、プロパイロット 2.0の技術を分かりやすく表現することができていたので今回の題材となった。 ー次回の題材は?  次回の計画はまだないが、今後もこのような取り組みは続けていきたい。

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