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甘栗食べて便秘解消!クラシエフーズが効果確認

クラシエフーズは、甘栗を継続的に食べることで腸内環境が改善し、便秘解消効果があることを確認した。尿で排出される腸内細菌由来の腐敗物質「インドキシル硫酸」の量が減るという結果を得た。

今後、メカニズムの解明へと研究を進める。同結果は、同社製品である「甘栗むいちゃいました=写真」の販売促進に活用する。

1週間当たりの排便日数が3―4日の比較的便秘傾向にある30―40代女性20人に、2週間継続して甘栗を食べてもらった。結果、摂取前に比べて、尿中のインドキシル硫酸が減った。腸内で同物質の元となる腐敗物質が減ったと推定される。

また生活日誌をつけてもらったところ、1週間当たりの排便日も、3日―6・3日に増えた。便の量も増え、便形状も正常なモノに近づいたという。

食物繊維が豊富な甘栗を、健康習慣として提案する。
日刊工業新聞2019年8月29日

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