メルカリが子会社解散、これから集中する経営の軸は? 

本やCD売買の「メルカリカウル」を展開したソウゾウ

 メルカリは13日、新事業を手がける100%子会社のソウゾウ(東京都港区)を7月30日に解散すると発表した。ソウゾウは本やCD売買の「メルカリカウル」など複数事業を立ち上げたが相次ぎ終了。2015年設立以来赤字続きで、18年6月期に16億8600万円の当期損失を計上した。今後フリーマーケットアプリケーション事業の海外展開やスマートフォン決済事業に経営資源を集中する。 日刊工業新聞2019年6月14日  -メルカリは世の中の何を変えたのでしょうか。  「ライフスタイルだ。何かモノを買うときにメルカリで対象物を検索して『メルカリで売れる(モノだ)から買おう』という声を町なかで聞く。こんな世界を作ることができたのは感慨深い。最近は40-50代にも広がっている。子どものお小遣い制をやめて、メルカリ(でもうけたお金をお小遣い)にしたなんて人もいる。『家のいらないものを売ってお小遣いにしていいよ』と。売ることを前提にモノを買って利用し、市場を“クローゼット”と捉える方もいる」  「モノの所有から一時的な利用に変わり、個人売買の可能性を広げたと感じている。シェアリングエコノミーやCツーCとはつまるところ、個人への権限付与・能力開化だ。会員制交流サイト(SNS)は個人に対して一方的な情報供給から多角的な情報の場を提供した。同じように、我々は個人に対してモノの売買における権限と能力を開放した」 ※内容は当時のもの 2018年06月19日

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