川重が25年ぶり超高速船を建造へ

「東京・竹芝―伊豆諸島」間の旅客輸送に投入

川崎ジェットフォイルの起工式。引き渡しは来年6月の予定

 川崎重工業は30日、超高速旅客船「川崎ジェットフォイル」の起工式を神戸工場(神戸市中央区)で開いた。ジェットフォイルの建造は25年ぶりで、16隻目となる。東海汽船と鉄道建設・運輸施設整備支援機構が共同発注した新造船で、東京・竹芝―伊豆諸島間の旅客輸送に投入される。船価は約51億円。2020年6月に引き渡す予定。  アルミニウム製の船体下部から建造する。全長27・4×幅8・5メートル。2基のガスタービンエンジンで駆動するウオータージェット推進機から毎秒3トンの海水を噴射し、前進する。船体の前後に搭載された2枚の水中翼から揚力を発生。海面から浮上し、最高時速約80キロメートル以上で航行する。  船齢が高くなった旅客船の代替ニーズも増えている。20年春に1隻の受注を目指しており、今後は1―2年に1隻のペースで受注・建造していく。

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