一般向け新業態が好調のワークマン、新社長が考える次の一手

小浜英之新社長に聞く

ワークマン公式ページより

《業績好調の中での就任。ただ取締役の時から「自分の考えを持って職務にあたってきた」だけに気負いはない》  「現在の良い流れを引き継いでいく。取締役と異なり社長は全体をみる立場で、経理など経験していない部署もあるが、分からないことや疑問に思ったことがあれば若い社員にもどんどん聞きたい」 《昨秋、開業した一般客向けの新業態店「ワークマンプラス」によって客層が拡大。それに伴い作業服の売り上げも伸長している》  「我々の強みは、低価格で高機能な商品群。一般客の注目度が高まっているとはいえ、あくまで土台はプロ向けの作業服だ。プロに認めてもらえることが会社の魅力や信頼性につながっている。それがぶれると商品づくりもぶれてしまう」 《今後、一般客向けの商品の売り上げ拡大への対応をさらに進めていく考え》  「インフラ整備など社内での対応をもっと急ぐ必要がある。売れている商品をより多く置き、デザインが目立つように改装や陳列にも力を入れている」 「店舗の新たな標準づくりにも取り組みたい。例えばレイアウト。店内の商品構成は現在、プロ向け商品とカジュアル衣料の3ブランドで半分ずつとなっているが、これを各地域の特性に応じた陳列に変えていく。圧縮陳列も実験中だ」  《趣味は釣りやバイク。自らワークマンの商品を着用するほか、友人にも勧めて「感想を聞くことがある」とか》 (文=群馬支局長・古谷一樹) 【略歴】こはま・ひでゆき 90年(平2)高崎商科短大商卒、同年ワークマン入社。16年執行役員、17年取締役。群馬県出身、49歳。4月1日就任。

続きを読む

関連する記事はこちら

特集