悲願「東京乗り入れ」で相鉄は生まれ変わるか

滝沢秀之相模鉄道社長(左)と広川隆JR東日本横浜支社長

 相模鉄道とJR東日本との直通線が11月30日に開業する。相鉄線・西谷(横浜市保土ケ谷区)―羽沢横浜国大(同神奈川区)間に建設中の新線を経由して渋谷や新宿方面に直通列車を走らせる。相鉄にとって、東京都内への乗り入れは長年の悲願。滝沢秀之社長は「将来を担う重要な路線。魅力を高めて成功に導きたい」と意気込む。  乗り換えがなく従来よりも短時間で、相鉄線沿線の横浜市西部や神奈川県大和市、海老名市と東京都心を直結。利便性を生かして新たな流動を創出し、地域活性化につなげていく。停車駅、ダイヤ、区間などの運行形態は未確定ながら、JR線では横須賀線・武蔵小杉駅を経由して大崎駅から埼京線に乗り入れ、新宿方面に至る計画だ。  公開された直通用の新型車両「12000系」は、JR東子会社の総合車両製作所(J―TREC)のステンレス車両「サスティナ」を採用し、濃い青の相鉄ブランド色“ヨコハマネイビーブルー”塗装を施した。特徴ある車両で相鉄の認知度向上を狙う。  2022年度には相鉄・東急直通線の開業も予定。羽沢横浜国大から新横浜駅を経由して、東急線にも乗り入れる。

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