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ディズニー作品見放題の定額サービス、ドコモが参画するワケ

自社会員基盤のさらなる増強へ
 ウォルト・ディズニー・ジャパンとNTTドコモは7日、ディズニーが持つ4ブランドの映像作品をスマートフォンやテレビで見放題となる「ディズニーデラックス」を26日に始めると発表した。月額700円(消費税抜き)でディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベルの映像作品を視聴できる。

 動画配信アプリケーション(応用ソフト)「ディズニーシアター」のほか、きせかえ・スタンプなどデジタル作品が使い放題となる「ディスニーDX」「スター・ウォーズDX」「マーベルDX」の4アプリで構成する。ディズニーがアプリ開発や作品制作、ドコモが自社ポイント会員基盤「dアカウント」を使った認証や決済基盤の提供を担う。

 ドコモの吉沢和弘社長(写真左)は「ディズニーの最強のコンテンツを顧客に届ける最高のサービスが実現する」と話す。6900万会員を擁する自社会員基盤のさらなる増強につながりそうだ。
日刊工業新聞2019年3月8日

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