“アンドロイド観音”で仏教に親しみを

高台寺が大阪大などと共同開発

後藤高台寺執事長とアンドロイド観音「マインダー」

 高台寺(京都市東山区)は、大阪大学などと共同でアンドロイド観音「マインダー」を開発した。空気圧により顔や腕などが動く。プロジェクションマッピングと合わせて人工音声による法話も行う。新しい「仏像」の形を示し、広く仏教に触れてもらうことを狙う。総事業費は約1億円。  同観音は高さ195センチ×幅90センチ×奥行き90センチメートルで、重さは約60キログラム。本体は主にアルミニウム。頭部や両手部にはシリコンが使われている。まばたきもして、口も動かせる。左目にはカメラが組み込まれている。駆動部分は計26カ所。  アンドロイドを通して般若心経の教義を説く法話を約25分行う。プロジェクションマッピングも活用し、参拝者が仏教を理解しやすくした。「マインダー」の由来は、英語で「心」という意味のマインドから。23日に開眼法要を行った高台寺の後藤典生(てんしょう)執事長は「仏像は変化する時期だ」と話した。  同観音は3月8日から60日間、高台寺で特別開帳する。

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