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ベン・ホロウィッツ氏が9月のTech in Asia Tokyo 2015に登場

著書『HARD THINGS』のサイン会とプレゼントも
ベン・ホロウィッツ氏が9月のTech in Asia Tokyo 2015に登場

アンドリーセン・ホロウィッツのベン・ホロウィッツ氏

 シリコンバレー最強のベンチャーキャピタルの一つ、アンドリーセン・ホロウィッツ。その共同創設者兼パートナーであるベン・ホロウィッツ氏が来日し、9月に東京・渋谷の「渋谷ヒカリエ」で開かれるアジアの起業家イベント「Tech in Asia Tokyo 2015」 (9月8日~9日)に登場する。

 ホロウィッツ氏はネットスケープなどを経て、クラウド企業のラウドクラウドやオプスウェアのCEOを歴任。起業家時代に数々の困難に直面しながらも、最終的にはオプスウェアをヒューレット・パッカードに16億ドルで売却した実績を持つ。「難しいことの難しさ」と題した同氏の講演はイベント2日目の9月9日10時から。その後には日本でも話題となった著書『HARD THINGS』(日経BP刊)のサイン会を行い、イベント参加者のうち40人にこの本がプレゼントされる。

 今回が2回目のTech in Asia Tokyoではこのほか、初日の8日にDeNA創業者兼取締役の南場智子氏、SNSファウンダーの堀江貴文氏(ホリエモン)、9日にはスマートニュース創設者兼共同CEOの鈴木健氏、メタップス創業者兼CEOの佐藤航陽氏らが講演者として登壇の予定。

 Tech in Asia Tokyo 2015の参加費用は、スタートアップが一人200ドル、企業や個人など一般が500ドル、投資家が650ドル。
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藤元正
藤元正 Fujimoto Tadashi
ちなみにアンドリーセン・ホロウィッツのアンドリーセンは、あの世界初のブラウザーを開発し、マイクロソフトを脅かしたネットスケープのマーク・アンドリーセン氏。こうした伝説の起業家たちは一足飛びに成功を手に入れたのではなく、胃がよじれるほど数々の失敗や困難に直面しながらも前に進み、独自の道を切り開いてきた。そんな彼らが困難に直面したときにどんな決断を下したか、という体験談はベンチャーマネー以上に貴重かもしれない。

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