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赤じゃない…蔦谷家電で販売する消火器のデザイン

モリタ宮田工業が新ブランド
 モリタ宮田工業(東京都江東区、田中幸男社長、03・3599・3160)は、一般向け防災機器の新ブランド「+maffs(マフス)」を立ち上げた。第1弾商品で、住環境に目立たず溶け込むデザインを採用した「+住宅用消火器=写真」を投入する。消費税抜きの価格は1万円。16日から「二子玉川蔦屋家電」(東京都世田谷区)で先行販売する。

 新ブランドは防災機器としてのデザインを工夫し、家庭の生活環境との違和感をなくすことを狙った。「+住宅用消火器」は、酢を主成分とした消火薬剤を使う住宅用の消火器。従来は消火器本体を目立たせるため、外観は主に赤色などを使ってきたが、今回は白や黒の落ち着いたデザインを採用した。
日刊工業新聞2019年1月15日
葭本隆太
葭本隆太 Yoshimoto Ryuta デジタルメディア局DX編集部 ニュースイッチ編集長
消火器の容器は赤ではなくては駄目なのかと思っていました。日本消防検定協会のホームページによると、業務用は「25%以上が赤」という規制がある一方で、家庭用では規制がないようです。

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