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キャッシュレスの無人コンビニが東京でオープン

ロボットセキュリティポリスが開業、店内の様子は遠隔監視
キャッシュレスの無人コンビニが東京でオープン

机に商品を置くだけで購入金額が計算される

 ロボットセキュリティポリス(東京都港区、田村幸広社長、03・5657・3320)は29日、現金を使わない無人コンビニエンスストア「ロボットマート」を東京・兜町にオープンした。人手不足に悩むコンビニの新形態を提案する。

 ロボットが接客し、店内の様子は遠隔で監視する。またスマートフォンから2次元コード(QRコード)でアクセスする「ペイペイ」を導入し、自動決済を実現した。無人コンビニで先行する中国はアリペイやウィーチャットなどスマホを使った決済が普及しており、これに追随した。

 店舗面積は約30平方メートル。即席カップめんやスナック菓子、缶やペットボトルの飲料など約70品目を扱う。営業時間は平日10―19時。決済を考えて商品値段は消費税込み100円、150円、200円に絞り込んだ。
日刊工業新聞2018年11月30日

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