太陽光専門展示会開幕!シャープ、三菱電機ブースの気になる中身

「PVJapan」見てある記

 太陽光発電専門の展示会「PVJapan」が29日、東京ビッグサイトで始まりました(太陽光発電協会主催)。印象に残った展示・感想を報告します。  1)シャープブースではエアコンの室外機と冷蔵庫が目立っていました。室外機は蓄電池と直接、電源コードで接続します。太陽光パネル→蓄電池→室外機へと直流のまま電力を送れるので直流・交流の変換回数が少ないそうです。つまり変換のたびに失われる電力が減るので、太陽光由来の電力をたくさん使えます。  太陽光パネルではいよいよ「ブラックソーラー」で真っ向勝負という展示でした(以前はなぜか、薄膜が主役でした)。説明パネルをみると驚きます。非常に短期間で変換効率が上昇しているからです。じっくり間近で観察できる展示だったので新たな発見が他に2つありました。専門的すぎるので詳細は省きますが6インチであり、単結晶なのに真四角に近い形状なのは他社にはない特徴です。  2)三菱電機ブースでは自動車が目立っていました。個人的にはその裏にある看板に興味。発電した電力を売電せずに自分で使う自家消費を提案する内容だったからです。しかも投資回収期間もしっかり明記されていました。東芝ブースでも同様のプレゼンをありました。買い取り価格が下がり続けており「自家消費」がセールスポイントになってきた予感です。  3)米サンパワーのブースの「Xシリーズ」はやはり注目です。21・2%というかつてない変換効率(同社リリース)の世界最高パネルを屋根置きに展開するそうです。今まで以上に黒くなったということです。  パネルでは高効率の代名詞となったパナソニック「HIT太陽電池」の人気は相変わらずです。一番、人が多かったのでは? 東芝の270wパネル「Lシリーズ」(セル54枚で60枚分の出力)も驚くべき新製品でした。  ソーラーワールドの両面発電パネルは、今後の提案が楽しみです。出展を見送った京セラの製品は見ることができず残念でした。

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