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個別企業に対応できるRPA人材が足りない!

パーソナルテクノなどが専門人材の育成強化
 パーソルホールディングス(HD)傘下のパーソルテクノロジースタッフ(東京都新宿区)とパーソルプロセス&テクノロジー(東京都江東区)の2社は、RPA(ソフトウエアロボットによる業務自動化)ツール「ユーアイパス」の専門人材を育成・派遣するサービスを始めた。RPAは業務効率化で企業の関心が高い一方、専門知識を持つ技術者不足が課題となっており、新サービスで導入を後押しする。

 パーソルテクノロジースタッフに派遣スタッフで登録したエンジニアにユーアイパスに関する約2週間の集中研修を実施。修了したエンジニアをRPA導入を考える顧客企業に派遣する。

 RPAを導入する企業は自社の仕事手順などに対応させるため、カスタイマイズの設計・開発が必要で、この人材がいないことが導入のネックになっている。

 ユーアイパスは多様なシステムとの接続や、操作性に優れるRPAツール。パーソルHDは2017年5月に、自社でもRPAを導入済み。ここで蓄積した利用ノウハウも生かす。
日刊工業新聞2018年9月25日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
働き方の効率化が求められています。できるところからでいいので、RPAはどんどん導入されてほしいです。

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