“村田製作所チアリーディング部”小学校のプログラミング教育に一役

2020年にも一部で協力

児童が親しみやすい姿の球乗りロボット

 村田製作所は2020年にも、京都府内にある一部の小学校のプログラミング教育に協力する。20年度の新学習指導要領から、小学校はプログラミング教育が必修になる。これを受けて、一部の地方自治体の教育委員会と、カリキュラム内容などの協議を始めた。同社が手がける電子部品やセンサー技術などを使った球(たま)乗りロボットのユニット「村田製作所チアリーディング部」を活用する。  20年度のプログラミング教育開始に向けて、教育現場は指導内容の議論や教員研修などの準備を加速している。村田製作所は指導内容に協力するほか、ロボットのチアリーディング部を用いた出前授業も担う。  同ロボットは高さ36センチメートル。制御技術により計10体が球体に乗って移動しながら、各自がぶつからずにダンスをするのが特徴。文部科学省が掲げる、どのような動きの組み合わせが必要かを論理的に考える「プログラミング的思考」に合致する。  同社は企業の社会的責任(CSR)活動の一環として、06年より全国各地の小中学校を中心に出前授業を展開。同社の電子部品を使った自転車型ロボットの「ムラタセイサク君」や一輪車型の「ムラタセイコちゃん」を使い、理科への関心を高める活動を進めている。現在は年間約100回開き、児童・生徒約8000人が受講している。  ロボットのチアリーディング部は同社の広報活動のほか、7月に京都府の「文化観光応援大使」に任命されるなど活躍の幅が広がっている。

続きを読む

関連する記事はこちら

特集