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50ccバイクで時速233km突破へ、世界最速目指す中小企業集団

約30社が参加
 オートバイ好きの中小企業が集結して世界最速に挑戦―。米ユタ州のソルトレークで毎年開催されている2輪車の最高速を競う大会に向けた国内プロジェクト「スーパーミニマムチャレンジ」が、19日始動した(写真)。各社のモノづくりの技術を駆使して、排気量50ccクラスの2輪車を完成させ、2019年の同大会で現在の世界最速記録である時速233キロメートルを破ることを目指す。

 映画監督で元プロライダーの近兼拓史氏を中心に立ち上げたプロジェクトで、約30社が参画する。メーンスポンサーを引き受けた日進工具の後藤弘治社長は「日本の製造業を盛り上げるためにプロジェクトを成功させる」と記録更新への意気込みをみせた。
日刊工業新聞2018年7月20日
梶原洵子
梶原洵子 Kajiwara Junko 編集局第二産業部 記者
現在の最速である233kmはかなり速いと思いますが、それを超えるならどんなバイクになるのでしょうか。50ccは日本に親しまれている排気量のため、そこで記録をつくることも大事な意味を持ちそうです。

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