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“動くスナック”福岡の神社に開店

ブルースカイが営業、災害時は被災地支援にかけつける
“動くスナック”福岡の神社に開店

動くスナックアポロ号

 走れるスナック、神社に開店―。ブルースカイ(福岡市中央区、貞末真吾社長)は、マイクロバスを使った「動くスナックアポロ号=写真」の営業を始めた。場所は福岡市中央区の鳥飼八幡宮。神社で使いながら災害時は被災地支援にかけつける。店は貞末社長らがメンバーのアポロ計画実行委員会が運営する。目的に賛同して神社が場所を提供した。2017年の九州北部豪雨の被災地を定期的に支援することも計画している。

 営業期間は1年間の予定。アポロ号は定員14人。料金は1人80分2000円。飲み物は焼酎ハイボールとソフトドリンク2種類。バスは70年式でレトロな雰囲気が楽しめる。経営者や母親などさまざまな顔を持つ実行委員会メンバー男女が日替わりでスナックの“ママ”となる。

 貞末社長は「仲間がたくさんできる場所にしたい」と話す。営業時間は20―1時。休業は会員制交流サイト(SNS)で知らせる。問い合わせは(050・5328・2944)へ。
葭本隆太
葭本隆太 Yoshimoto Ryuta デジタルメディア局DX編集部 ニュースイッチ編集長
ブルースカイさんは1階は立ち飲みの居酒屋、2階と3階はホステルになっている「泊まれる立ち飲み」も福岡市で運営しています。

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