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銭湯で「ドライゼロ」を無料配布、テルマエ・ロマエとタイアップ

アサヒが「風呂上がり」の需要喚起
 アサヒビールはノンアルコールビール「アサヒ ドライゼロ」の販売促進のため、全国各地の銭湯で約9万本の無料サンプリングを実施する。併せて人気コミックス「テルマエ・ロマエ」とタイアップし話題を喚起する。ノンアルコール市場は健康志向などを背景に拡大が続いており、1月下旬にドライゼロをリニューアルしたのを機に「風呂上がり」を新たな飲用シーンとして需要拡大を図る。

 東京都では今月下旬から5月末まで東京都浴場組合の協力により、224カ所の銭湯で約6万7000本を配布する。それ以外の北海道、宮城、愛知、大阪、福岡などの各エリアで合計約2万3000本を配布する。

 また、テルマエ・ロマエとのタイアップでは風呂上がりの飲用シーンを訴求するポスターなどの販促を展開。“良い風呂の日”である4月26日から5月7日には銭湯の「大黒湯」(東京都墨田区)で「ドライゼロの湯=イメージ」を開く。唯一の女性銭湯絵師である田中みずきさんがオリジナル壁画を製作する。
日刊工業新聞2018年4月4日
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
たまに無性に銭湯に行きたくなる。子どもの頃はコーヒー牛乳をグイッと飲んでいたこともあったが。

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