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小型で低価格、LPWA接続ができる面白い名前の「スシセンサ」

横河電機が発売へ。コンプレッサーやポンプなどの異常を早期把握
小型で低価格、LPWA接続ができる面白い名前の「スシセンサ」

「スシセンサ」

 横河電機は産業分野のIoT(モノのインターネット)向けに、通信機能を搭載した小型無線センサー「スシセンサ」を2018年3月に発売する。プラントのコンプレッサーやポンプなどの振動と温度を測定し、機器の異常を早期に把握するとともに、故障の予知につなげられる。

 想定価格は約7万円。18年度に石油や石油化学、鉄鋼などの分野で2000台の販売を目指す。

 スシセンサは省電力で長距離通信が可能な方式「LPWA」に対応し、通信距離の延長に必要な中継器の設置が不要になる。電池で駆動し、屋外でも利用できる。スマートフォンの専用アプリケーション(応用ソフト)から、センサーを設定し、データを監視できる。
日刊工業新聞2017年11月28日
八子知礼
八子知礼 Yako Tomonori INDUSTRIAL-X 代表
小型で低価格、LPWA接続ができる面白い名前のセンサーの登場。広範なプラントなどのフィールドに設置しやすい仕様にしてあるのがポイント。温湿度と振動である程度の異常は検知できることを利用した製品はどんどん拡充され低価格になるため使い易くなりつつある。

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