東京スカイツリー(R)では、昨年9月より期間限定で、東京スカイツリーの足（通称：鼎（かなえ）部分を実際に触れることができ、防災上の主要な構造である「心柱制振」という構造を模型やパネルで解説する「東京スカイツリー(R)構造ガイドツアー」を開催してきた。

　好評を博し、今回9月25日（月）～12月29日（金）にかけて、東京スカイツリーのライティングの点灯時間に合わせた夜の構造ガイドツアーを初めて開催。夕暮れ時、LED照明器具を最大限に近い明度で点灯する白色の演出照明の点灯や色のある通常ライティングの「粋」・「雅」・「幟（のぼり）」やその他の特別ライティングへ切り替わる様子など、東京スカイツリーのライティングを足元から間近に見る事が出来る。

　ガイドツアーは東京スカイツリー1階団体フロアからスタートし、スカイツリートリビアを聞きつつ、一通り学んだところで通常入ることが出来ない東京スカイツリーを支える足（鼎）を見学。最も大きな鉄骨は塔体の最初に据付けられたもので、高さ約4m重さ約29トンもあり大迫力間違いなしだ。
　そして最後に夜間開催ならではの特別企画、東京スカイツリーを足元から照らすLED照明器具を見学するという充実の内容で、もちろん撮影可能。写真映え間違いなしだ。


　実施期間は12月29日（金）までの平日（月～金、祝日を除く）。実施時間は10月2日（月）までは17:10～、18:10～、10月3日（火）～25日（水）16:45～、17:45～、10月26日（木）～12月29日（金）16:15～、17:15～。
　参加は無料だが、展望台入場券ご購入の方に限る。東京スカイツリー４階の館内スタッフにガイドツアー参加希望の旨を伝えれば参加が可能（定員は各回20名。天候、その他の理由により予告なくガイドツアーの中止またはツアー内容の変更となる場合あり）。

　イルミネーションで街が色づくこの季節、もちろん外から見る東京スカイツリーも素敵だが、そのライティングの裏側を覗き楽しく学べるこのガイドツアー。
　ちょっと変わった「イルミネーション体験」としてお勧めだ。