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JR東海が車両に「QRコード」付けて何をする?

検査・修繕データのシステム統合
 JR東海は東海道新幹線車両の検査・修繕データのシステムを2019年4月に一元化する。現在別々に運用する二つのシステムを統合するほか、車両の走行時のデータを新システムに追加する。検査・修繕データと車両データの相関関係を分析し、検査内容や周期を最適化できる。投資額は約20億円。

 車輪の摩耗、空気バネの状態などの検査・修繕データと、車両の乗り心地や振動などのデータを組み合わせて分析できる。

 システム統合に合わせ、検査・修繕のデータ入力にはタブレット端末を導入する。車両の機器や部品に「QRコード」を取り付け、タブレット端末で読み取って入力する。
日刊工業新聞2017年8月7日
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
電子化で4000枚以上の帳票類を削減することができるという。

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