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登録不要のウェブ展示会で新製品・新技術を体験しよう!

Products&Servicesの新webサイト「メーカーズ・ショーケース」

コロナ禍により、リアルの展示会が相次いで中止となって一年ほどが経過。新たな情報取得や、商談などが難しくなった。その穴を埋めるべく、各所でウェブ展示会が開催されているが、事前登録が面倒、どこを見たらよいのかわからないといった場合も多い。

そこで日刊工業新聞社では、事前登録が不要で、アクセスすれば即、参加各社のユニークな製品やサービスの情報を知ることができる「メーカーズ・ショーケース」を開設した。
「ロボット/システムインテグレーター」「機械・加工技術」「防災・減災・BCP」「次世代自動車関連」「環境・エネルギー」「感染症対策(ニューノーマル)」「製造業向けDX」「AI・IoT」「トレンドコーナー」の各ジャンルで活躍する注目企業が、三つのゾーンで技術や商品を紹介。各社の採用情報も発信されており、優れた製品や技術の開発を手がけるユニークな企業の情報がまとめられている。

サイトは3月31日までの公開。
今回はここから、注目の企業を5社紹介する。

メーカーズ・ショーケースはこちらから!

ヘレウス株式会社

光プロセスソリューションを、工業、化学、医療などの分野の研究開発や生産現場に提案している、ドイツ・ハーナウに本社を置く企業。紫外線は紫外線硬化に、赤外線は加熱や乾燥に、キセノンフラッシュは積層や表面改質などの用途で、エレクトロニクス、自動車、航空宇宙、医療、通信などに使用されている。単体の光源を活用するだけでなく、複数の光の組み合わせも可能。例えば、光の作用で、製品の付加価値を高め、生産スピードを上げ、照射エネルギーを減らすことができる。


シンフォニアテクノロジー株式会社

モーター、発電機などの回転機器技術、電力を変換するパワーエレクトロニクスなどを得意とする企業。産業用ロボット向けのブレーキのような小さな機構部品から、自動車試験装置など大型設備まで手掛ける。「食」の分野では、完全人工光型植物工場システムや、自動収穫支援ロボットなどを実用化。また再生医療領域では、自動細胞培養装置が開発の最終段階を迎えている。「搬送(物流)」「食」「医療」の3分野に着目し、ソフト・ハード両面での開発を進める。


工作機械メーカーのオークマは、門型マシニングセンター『MCR-BⅤ(ビーファイブ)』を紹介
オークマ株式会社

工作機械市場が回復傾向にある。幅広い工作機械を扱うオークマでは、顧客の用途に合わせた最適な機械をいち早く提供することを目指している。拡大する大型部品の加工需要に対し、門型マシニングセンターのラインアップを一新し、旗艦機「MCR-BⅤ(ビーファイブ)」を投入。室温変化時や長期間の連続運転でも安定した加工精度を実現する機能を標準搭載している。「ロイドシリーズ」など自動化を支援するシステムも拡充する。


協栄プリント技研株式会社

プレス金型製造や微細加工部品製造をメーンに手がける企業だが、積極的に新たな挑戦を行っている。最近ではシート製品を打ち抜き加工する際『自己修復フィルム』を使った『当て板』の機構開発に力を入れている。加工対象物の下に敷いた当て板に刃を食い込ませてから切断する際、当て板が自己修復するので切れ性を安定させた打ち抜きが可能になるというもの。


株式会社デクシス

医療資材や医薬品、自動車部品、電子部品などの細やかな製品の外観を自動で検査できるシステムの開発販売を手がける。働き方改革推進や人手不足、またコロナ禍により自動化・無人化ニーズが高まっている。しかし確実な検査は高品質なモノづくりに欠かせない。画像処理装置、アプリケーションから設置立ち上げ、運用までサポートしている。AIを活用する開発を進めており、今後より複雑な画像処理の設定が簡略化する見込みだ。

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