JX金属株式会社

松尾 ともみさん

リケジョ小町No.87

金属の分析

 「コツコツ何かをやることが好きな私に向いている仕事だと思います」と笑顔を見せるのは、JX金属の技術開発センター(茨城県日立市)で金属の分析を担当する松尾ともみさん(26)。装置を使い分け、多種多様な分析依頼に応えるのが役目だ。入社2年目。「依頼者の課題解決につながる結果を返すことがまだまだ難しい」と仕事の奥深さを痛感する日々。「とにかくたくさん勉強し、先輩に早く追い付きたい」と、駆け出し技術者の意思は“金属”よりも堅い。

じっくりコツコツ進めるのが好き

「久留米工業高等専門学校の専攻科を修了後、地元福岡の九州大学大学院に進み、金属酸化物を研究しました。学生時代の研究と今の仕事には「物性を評価する」という共通点があります。何かをじっくりコツコツ進めるのが好きな私には適職だと感じます」

「分析するものは試作品に始まり、販売している製品、時にはクレームがあった製品なども調べ、品質改善につなげます。分析業務は生産や研究開発のサポート役。依頼者の課題解決など、分析の立場からどのような貢献ができるのかを常に考えています」

母のメッセージ、心が和む

「課題解決には、まず課題を理解し、分析から得られるどのデータを依頼者が求めているのかを的確に捉えることが必要です。また、求める期限内にデータをそろえることも重要です。依頼者と積極的なコミュニケーションを心がけ、要望に沿ったものを渡せるよう努めています。まだまだ“壁”に当たることが多く、経験や知識が豊富な上司や先輩に相談し、アドバイスをもらいます。知識をもっと増やし、頼れる先輩に少しでも近づくことが今の目標です」

「地元を離れ、寂しさを感じますが、母と携帯電話でメッセージを送り合うことが心が和むひとときです。旅行に出かけてご当地グルメを食べ歩くのも好きです。家で過ごす休日は料理を作り、ここ茨城県日立市のおいしいお米を楽しんでいます」

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