野村不動産パートナーズ株式会社

武内 美由記さん

リケジョ小町No.80

ビル設備管理では初の女性

 「テナントさまから『この人がいい』と指名されるのがビル管理者として一番の喜びです」と話すのは、野村不動産パートナーズ(東京都新宿区、黒川勇治社長、03・3345・0611)の武内美由記さん(28)。新宿副都心の超高層ビル「新宿野村ビル」の修繕工事や、リニューアル計画の起案を担当する。ビル設備管理では同社初の女性スタッフ。「いるだけで目立ちますから、やはり成果を出したいです」。前職で培った施工管理の経験と知識を生かし、職場に新風を吹き込む。

施工管理の経験生かす

「ビル設備の不具合の発生時や計画修繕の工事を担当しています。施工計画を協力会社と打ち合わせ、オーナーに提案するのが主な役目。男性ばかりの職場ですが、もともと物怖じしないタイプ。前職でも施工の現場で働いてきたので戸惑いはありません」

「以前は空調・衛生設備の設計施工会社で施工管理を担当していました。施工図を作成し、施工業者やお客さまと打ち合わせ、作業工程を管理する仕事です。工程だけでなく安全や品質を含めて管理する必要がありました。この経験が今の仕事でも私の強みになっていると思います」

「入社して1年ちょっとですが、2人の後輩ができました。2人にもそれぞれの強みを見つけてあげたいです」

着物で気分が上がる

「3人兄妹の末っ子です。兄も同じ業界で働いていて、「成果が形になって見えるところにやりがいを感じる」と言っています。兄の背中を追いかけているうちに自然と進路が決まった感じですね。今はビル運営全般に必要な知識を身につけるために勉強中。オーナーやテナントさまに信頼される管理者が目標です」

「転職で時間にゆとりができたので、念願だった着付け教室に通い始めました。着物を身にまとうと気分が“上がる”んです。自然に背筋が伸びる感じ。教室でできた友人と一緒に歌舞伎を観に行ったり、日本庭園のある店でランチを楽しんだりしています」

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