トヨタ、来年の世界生産3万台減。主要部品メーカーに伝える

国内は300万台維持

 トヨタ自動車は2018年(1―12月)の世界生産計画(ダイハツ工業、日野自動車を除く)を17年計画比3万台減の894万台に設定した。主要部品メーカーに伝えた。

 16年12月に作った従来計画は同14万台増の911万台だったが、一転して減少する。海外で同2万台増の580万台とする一方、国内が同5万台減の314万台と落ち込む見通しだ。

 トヨタはこのほど発表した17年の生産・販売計画とは別に、部品メーカーに18年の単体の計画を伝えた。国内は小型スポーツ多目的車(SUV)「C―HR」の需要などが一巡し減少するが、産業基盤を維持する基準と位置付ける年産300万台以上を維持する。

 海外は乗用車市場が振るわない北米の減産や豪州での生産撤退などが影響するが、プラグインハイブリッド車(PHV)を投入する中国や市況回復を見込む東南アジアなどで増産する。

 18年の単体の世界販売計画は17年計画比14万台増の940万台。ただ、16年12月に策定した従来計画と比べると14万台減らした。国内は同7万台減の154万台、海外は同21万台増の786万台とした。
                 

日刊工業新聞2017年8月7日

明 豊

明 豊
08月08日
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一方、トヨタが発表したダイハツ、日野を含む17年の世界生産は前年比24万4000台増の1045万7000台と過去最高を計画する。16年12月策定の従来計画より約9万台増えた。トヨタの生産は微減するが、ダイハツが国内を中心に16年比25万台増やすことなどが寄与。17年の世界販売も7万7000台増の1025万2000台と、従来計画比5万台増やした。
国内生産300万台、サプライヤーとの関係なども含め現状は絶対維持のスタンスでしょう。

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