2036年までに世界でパイロット63万人、CA83万人の需要が生まれる

ボーイングの予測調査、アジアで急増

 ボーイングは、2036年までの20年間で新たに120万人以上のパイロットや整備士が必要であるとの予測を、「2017年パイロットと技術者予測」の中で現地時間7月24日に発表した。今後20年で新たに必要とされる民間機パイロットが63万7000人(前年予測比2万人増)、整備士が64万8000人(3万1000人減)、客室乗務員は83万9000人(2万5000人増)と予測している。

 アジア太平洋地域のパイロット需要は世界全体の40%を占め、昨年より5000人多い25万3000人、17%を占める欧州では2000人多い10万6000人と予測している。前年は減少を見込んでいた中東を、5000人増の6万3000人と予測。前年は増加すると予測していた旧ソビエト連邦の構成国からなるCIS(独立国家共同体)諸国は、2万2000人に据え置いた。

 地域別の必要人数予測は下記の通り。(地域、パイロット、整備士、客室乗務員の順)

アジア太平洋:253,000人、256,000人、308,000人
欧州:106,000人、111,000人、173,000人
北米:117,000人、118,000人、154,000人
南米:52,000人、49,000人、52,000人
中東:63,000人、66,000人、96,000人
アフリカ:24,000人、23,000人、28,000人
ロシア/CIS:22,000人、25,000人、28,000人

吉川 忠行

吉川 忠行
08月05日
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ボーイングは2036年までの20年間で新たに120万人以上のパイロットや整備士が必要であると予測。

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