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サッポロビールの植物性乳酸菌配合した新しいみそ汁

神州一味噌が発売へ
 神州一味噌(東京都東久留米市、宮坂勇一郎社長)は、サッポロビールの植物性乳酸菌「SBL88」を配合したみそ汁商品を、9月1日に発売する。

 2016年9月にサッポロホールディングスの出資を受け、傘下に入っており、グループのメリットを生かす第1弾商品になる。今後さらに、大豆素材の機能性研究や原料調達、物流、管理部門のコストダウンなどで共同化を図り、グループメリット拡大を目指す。

 SBL88配合の新商品は、500グラム容器の「おみそ汁で乳酸菌=写真」や即席みそ汁、業務用の「うま辛鍋の素」など5品。SBL88は大麦由来の乳酸菌で、加熱殺菌菌体のため、みそ汁に入れても味がすっぱくならず、機能性は保てる。

 ヨーグルトの流行で乳酸菌の関心が高まっており「乳酸菌は和食のみそ汁でとる、新たな習慣をPRしたい」(宮坂社長)としている。減塩ながら技術の工夫で味を向上した「匠のこだわり」みそも、同時発売する。
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
サッポロが味噌汁まで傘下に収めていたとは知らなかった。ちょっと試してみようか。手軽なカップタイプもあればいいが。

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