YouTube「日本人経営者の英語」に素材業界が驚き?

 素材業界で今、動画共有サイト「ユーチューブ」に投稿された動画が話題になっている。

 「日本人経営者の英語」と題したシリーズで、著名な大企業トップがさまざまな場面で英語を話す様子が視聴できる。トヨタ自動車の豊田章男社長やソフトバンクグループの孫正義社長、ソニーの平井一夫社長らが並ぶ。

 BツーC(対消費者)企業が多い中で、数少ない素材メーカーの動画が異彩を放つ。経団連会長も務めた住友化学の米倉弘昌相談役や新日鉄住金の進藤孝生社長、旭化成元副社長の小林友二氏らの“雄姿”が投稿されている。

 ただ、当事者からは「なぜ私が、そしてなぜこの時の映像なのか全く分からない」と困惑の声が上がるが―。

 投稿者は「kinny k」なる人物。約1年前から投稿を始めたようだ。その意図や人選は不明だが、顔の見えにくいBツーB(企業間)企業にとって大きなサプライズとなっている。

日刊工業新聞2017年7月17日

鈴木 岳志

鈴木 岳志
07月18日
この記事のファシリテーター

社内公用語の英語化や外国人幹部の積極登用などが進み、日本企業にとって英語の重要性が年々増しているのは間違いない。社員に英語習得を求めるだけでなく、トップ自らも率先垂範しなければ示しがつかないだろう。その観点で今回の「ユーチューブ」の投稿には一定の意義を見いだすことはできる。ただ、哲人経営者と名高い三菱ケミカルホールディングスの小林喜光会長(経済同友会代表幹事)の動画が全くの別人であったりと、発展途上のネットメディアの未熟さも感じさせる。

この記事にコメントする

明 豊
明 豊
07月18日
孫さんこそ再生回数が2万7000回ほどあるが、素材業界の人たちはせいぜい3ケタ。これじゃ、記事に書かれているほど話題にもなっていません。この記事が出ることで逆に話題にしたい?

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。