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エンストしてもすぐ再始動できるモトクロス専用車

ホンダ「CRF450R」にセルフスターターなど標準装備
 ホンダは、モトクロス競技専用車「CRF450R」にリチウムイオン電池とセルフスターターを標準装備し、7月18日に発売する。レース中にエンストしても、素早く再始動できる。受注期間は9月29日まで。本体価格は消費税込みで96万6600円。国内で年間80台の販売を目指す。

 同車はセルフスターターの搭載にともない、キックスターター機構を廃止した。リチウムイオン電池にはエリーパワー製を採用し軽量化。重量は113キログラムとなった。前後のサスペンションに改良を加え、走破性と着地時の安定性を高めた。

 また、総排気量150ccクラスのモトクロス競技専用車「CRF150R」も、最新のCRFシリーズと同じデザインをタンクシュラウドに施して同日発売する。価格は49万3560円。
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
先日発売したスーパースポーツモデル2輪車「CBR250RR」が予約開始3日間で年間の販売目標を超えたという。台数は数多くないがスポーツバイクのニーズがかなり高まってきている印象。

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