富山のアルミ加工メーカーが開設した“町工場の美術館” 金属彫刻の作品ずらり

フジタがクラウドファンディングを活用して実現

 フジタ(富山県高岡市、梶川貴子社長)は、全国の町工場で働く人たちが創作した金属彫刻作品を展示する美術館「Factory Art Museum TOYAMA」を、高岡市にオープンした。

 営業日は月―水曜日の10―17時で、休館日での来館希望の場合は問い合わせが必要。入館料は1000円。年間600人の来場を見込む。同館は2階建てで、1階では常時30―40点の作品を展示。2階はフリースペースでワークショップやセミナーに利用可能。展示作品を常に募集している。

 費用は、クラウドファンディングサイト「zenmono」で調達。目標金額の2倍以上となる205万6000円を集め、開館に至った。梶川社長は「私自身、(館の運営に)ワクワクしながら取り組んでいる。作品を展示する町工場の人にもこの姿勢が伝わって、現場の仕事に誇りを持ってもらえるとうれしい」とした。
Factory Art Museum TOYAMAのホームページ

日刊工業新聞2017年4月18日

松井 里奈

松井 里奈
04月19日
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フジタは「ガイアの夜明け」でも取り上げられるなど、創意工夫で注目のモノづくり企業。同番組でも紹介された、アルミを削りだして作った欄間はぜひ生で見てほしい。

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