上越新幹線、2階建て「E4系」廃止へ

JR東日本、2020年度までに

 JR東日本は2021年3月期までに、上越新幹線で運用する国内唯一の2階建て新幹線車両「E4系」を廃止する。北陸新幹線で運用する新幹線車両「E7系」11編成132両を19年3月からで投入し、順次置き換える。E7系は最上級シート「グランクラス」を設定する最新車両。全座席に電源コンセントを設置するなど従来車両に比べて、サービスや乗り心地を高めている。

 E4系は通勤での新幹線利用に対応してきた。冨田哲郎社長は「一部のファンにはさみしい思いをさせる。サービス水準をレベルアップする」としている。管内の新幹線で車両型式をそろえることで、輸送やメンテナンス効率の改善につなげる。新車両投入に伴う時間短縮効果は見込んでいない。

日刊工業新聞2017年4月6日

長塚 崇寛

長塚 崇寛
04月06日
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E4系電車の引退で、日本から2階建て新幹線が姿を消す。2階席からの景色を一度は堪能してみたかった。一方で「グランクラス」が設定されるE7系の乗り心地に期待したい

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