スポーツ観戦、SNSで盛り上がり共有。学生ベンチャーの事業も“オンシーズン”

早大発ベンチャーのテックノウスが事業本格化、東京五輪に照準

 早稲田大学発の学生ベンチャーであるテックノウス(埼玉県杉戸町、大島翼社長、080・2034・3978)がスポーツ観戦の会員制交流サイト(SNS)事業を本格化している。大学院修士課程2年生の大島社長は、早大の起業家教育を受けて2016年秋に創業。副業可のIT企業への就職を控えるが、スポーツの開幕シーズンだけに事業も多忙となっている。

 テックノウスのSNSアプリ「FanLive」(ファンライブ)は、自宅テレビでのスポーツ観戦でも、音声やチャットで遠隔地の観戦者と盛り上がりを共有できる。サッカーのJリーグの開幕に続き、7日には野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)も始まり、同社ビジネスも“オンシーズン”だ。

 大島社長は早大大学院先進理工学研究科の所属だ。文部科学省「グローバルアントレプレナー育成促進事業」(EDGE)の早大プログラムを受講した仲間3人で起業した。「ビジネスプラン作成だけでなく、聞き取り調査で顧客ニーズを発掘するプロセスを学んだことが大きい」(大島社長)という。

 ターゲットは2020年東京五輪・パラリンピックだが、マイナースポーツのファンを育てたいとの思いも持っており、「まずはサポートページ(http://www.technovus.co.jp/fanlive)からの体験を」と呼びかけている。

日刊工業新聞 2017年3月2日

斉藤 陽一

斉藤 陽一
03月10日
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 私の場合、自宅のテレビで見られないスポーツの試合(テニスの錦織選手の試合とか)の最新状況を、リアルタイム検索を活用してチェックすることがたまにあります。他人のつぶやきを見ているだけでも、結構気分は盛り上がります。

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