山陽新幹線「こだま」が最大38分短縮

JR西日本が新ATC。東海道・山陽・九州が同じ制御方式に

  JR西日本は山陽新幹線の新大阪―博多駅間で、新しい自動列車制御装置(ATC)の使用を始めた。従来、段階的に行っていたブレーキ制御を1度で行い、滑らかな減速ができる。スムーズな減速により乗り心地が向上する。行ったダイヤ改正と合わせ、「のぞみ」で最大6分、「こだま」で最大38分の所要時間短縮となる。山陽新幹線での新ATC導入で、東海道・山陽・九州新幹線の全線で同じ制御方式による運転となる。

 同社は昨年、東海道・山陽新幹線で運行しているN700系車両の改造工事を完了。後継のN700Aで導入した技術を付け加えた。内周締結ブレーキディスクから、より強く安定したブレーキ力のある中央締結ブレーキディスクへ変更。高速走行時にも緊急停止をしやすくした。東海道区間で使用するための定速走行装置も搭載、ATC信号に沿った安定走行ができるようにした。車体傾斜区間も増やし、乗り心地を向上させた。

<関連記事>
地下鉄の路線を自由に描こう!鉄道ファンじゃなくてもワクワクするシミュレーター

明 豊

明 豊
03月08日
この記事のファシリテーター

ATC効果だけではないだろうが、38分はなかなかすごい数字です。

この記事にコメントする

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。