研究室にこもらない研究へ。刺激し合える新キャンパス

モノづくりの学習環境、内田洋行が大阪工大新学部に提供

 内田洋行は大阪工業大学が4月にオープンする梅田キャンパス(大阪市北区)で、全館の空間デザインやプロジェクトマネジメント、内装工事などを受注した。新学部「ロボティクス&デザイン工学部」を4月に開設するのに合わせ、モノづくりを変革する人材育成を目的とした新たな教育環境を設計。研究室にこもる学習スタイルではなく、隣の学生が何をやっているか常に刺激し合える環境づくりを意識した。

 新キャンパスは地上21階、高さ125メートルの高層ビルで、延べ床面積は約3万1300平方メートル。全学年が開放的な一つの大教室で学ぶ「デザインスタジオ=写真」が目玉。798平方メートルのフロアにデスクと椅子が整然と並び、複数の授業を同時進行させるため、ほかの学年の授業が目に入り、常に刺激し合える。

 産学連携を進める「ロボティクス&デザインセンター」や「イノベーションラボ」は、講義や開発、展示、発表などを通じて学内外の研究者と共同作業が可能。躯体(くたい)工事をせずにアルミ製フレームで空間の中に空間をつくり、さまざまな機器を柔軟に取り付け・変更できる。

日刊工業新聞2017年3月7日

松井 里奈

松井 里奈
03月08日
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こんな空間で勉強ができるなら、大学に足を運びたくなる学生も増えそうだし、新しい発想も生まれてきそうだ。

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