百貨店に「プレミアムフライデー」効果!?土日の販売伸びる

「需要の先食いにはならなかった」、「必ずしも効果ではない」

 2月24日に初実施された官民一体の消費喚起策「プレミアムフライデー」当日の百貨店の売上高は、前年同月の最終金曜と比べ、各社とも伸びた。大丸松坂屋百貨店は17%増、高島屋は6・0%増、そごう・西武は5・6%増だった。続く土日も売り上げは伸びており、「需要の先食いにはならなかった」(そごう・西武)とみている。

 イベント時には消費が盛り上がる傾向にあり、バレンタイン商戦の売り上げも三越伊勢丹の催事「サロン・ド・ショコラ」が前年比3割増だった。プレミアムフライデーでも「レストランなどが好調だった」(三越伊勢丹)。一方で「別の施策の影響もあり必ずしもプレミアムフライデー効果ではない」(大丸松坂屋)という。

 各社が1日に発表した2月の売上高(速報値)はうるう年の前年と比べて営業日、休日ともに1日減だったが、防寒品の売れ行きなどが補った。

 三越伊勢丹は前年同月比0・4%増、そごう・西武は同1・1%増、阪急阪神百貨店は同2・6%増だった。大丸松坂屋は同0・6%減、高島屋は同1・0%減だった。免税売上高は高島屋が同33・5%増、大丸松坂屋は同13・3%増、三越伊勢丹が同6・9%減だった。中国の旧正月休暇の一部が1月にずれたが、影響は少なかった。
                

日刊工業新聞2017年3月2日

明 豊

明 豊
03月02日
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初回の話題性もあってたまたまだと思う。次回以降を注視。

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