パナソニックが今夏から日本で有機ELテレビ発売。「プラズマを上回る画質」

ハイダイナミックレンジを初採用

 【米ラスベガス=錦織承平】パナソニックは2017年内に有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)テレビを日本国内、アジア、中南米で発売する。ソニーも同年内に日本を含む全世界で4K有機ELテレビを発売することを決めている。国内の高価格帯製品の主役は現在の4Kテレビから4K有機ELテレビへと移りそうだ。

 パナソニックは17年6月に欧州市場に投入するフルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」有機ELテレビ「EZ1000」をベースに、各国市場に仕様を合わせた製品を投入する。

 同製品は「HDR(ハイダイナミックレンジ)」と呼ばれる高画質技術を初めて採用して、画質にこだわる富裕層の買い替え需要を狙う。パナソニックの品田正弘テレビ事業部長は「過去に販売したプラズマテレビを上回る画質で、同じ顧客層を満足させられる製品になった」と、買い替え需要の取り込みに自信をみせている。

日刊工業新聞電子版2017年1月7日

明 豊

明 豊
01月07日
この記事のファシリテーター

去年ぐらいまでパナソニックもソニーも有機ELテレビ投入には結構慎重だったように思うが、コストと品質のバランスがようやくとれ始めたのだろうか。それとも2020年のオリンピックでそれなりのボリュームを見込むなら今年から動かないと、という逆算のマーケティングが働いたのか。

この記事にコメントする

  

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。