格闘技系アスリートの重傷予防に一役!膝前十字靭帯の損傷など調べる検査器

アルケアが産学官で開発

 アルケア(東京都墨田区、鈴木輝重社長、03・5611・7800)は、弘前大学、青森県、ビット・テック(青森県五所川原市、木村英雄社長、0173・28・2383)と共同で、膝関節の緩みを簡単に測定できる膝関節運動テスター「KMI」を開発、発売した。価格は5万円(消費税抜き)。診療所向けなどに初年度500個の販売を見込む。

 新製品は膝前十字靭帯(じんたい)の損傷が疑われる場合などに行う検査で、脛骨(けいこつ)の前方への移動量を1ミリメートル単位で測定する。従来は医師やトレーナーの経験に頼ることが多かったが、定量的に評価できる。従来品と比べて安価で構造も簡素なため、扱いやすく、持ち運びも容易にできる。大きさ(使用時)は縦100ミリ×横155ミリメートル。重量は約165グラム。

 弘前大学大学院医科学研究科の石橋恭之教授が考案。青森県が支援してビット・テックが試作し、アルケアが量産モデルを設計し、商品化にこぎ着けた。

宮里 秀司

宮里 秀司
11月30日
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ラグビー日本代表のトライゲッター、レメキ・ロマノラヴァ選手が左膝前十字靭帯を断裂したとスポーツ紙で報じられています。膝のケガは選手生命に関わる致命傷を負う可能性もあり、予防対策が必要です。

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