「幸村チョコ」で、いざバレンタインの陣へ!

メリーチョコレートが投入。ほかにも「ネコチョコ」など用意

 メリーチョコレートカムパニー(東京都大田区、小屋松儀晃社長、03・3763・5111)は、2017年のバレンタイン商戦に向けて、新ブランドを投入する。戦国時代の武将をイメージした「TSUWAMONO(つわもの)」と、子猫のイラストをあしらった「マ プティット ミネット」、キャラクター物の「ピーターラビット×メリーチョコレート」の三つ。同社は2月14日のバレンタインデーにチョコを贈る習慣を日本に根付かせたパイオニア。17年は開始60年に当たり、攻勢をかける。

 メリーチョコレートカムパニーは新たな3ブランドのうち、つわものは真田幸村らの戦国武将がまとったかぶとやよろいなどをイメージ。シャープなデザインなどで視覚に訴えて“男らしさ”を強調。ミネットはネコの写真展やネコグッズなどが人気の“ネコブーム”に着目し、外箱やチョコ表面に子猫の顔などを施した。ピーターラビットは世界中で愛されているウサギのキャラクターで、物語の世界観を生かした絵本型のアソートブックなどを用意した。

 10月31日のハロウィーンがイベントとして日本に定着し、関連市場の規模が急拡大。このため16年は、バレンタイン市場を追い抜いたとの観測もある。しかし、同社は「ハロウィーンは仮装グッズなどファッション系が主で、菓子市場に限ればバレンタインが重要行事であることに変化はない」と見ている。

 同社はチョコを贈る相手は男性から、最近は性別に関係なく「職場の仲間や感謝を表すギフト」に変わっているとして、アイテムを増やし拡販する。

日刊工業新聞2016年11月28日

斉藤 陽一

斉藤 陽一
11月29日
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 JR京浜東北線の大森-蒲田駅間の車窓で、メリーチョコの本社・大森工場を見たことがある人も多いはずです。かつて蒲田の支局に在席していたころ、工場の近くを取材で歩いていると、何となくチョコの甘い香りが漂ってきたことを思い出します。

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