体温で発電する世界初のスマートウオッチ、シリコンバレーのスタートアップが開発

インディゴーゴーで予約受け付け中

 腕に着けておくと体温で発電し、充電の必要がないという世界初のスマートウオッチが登場した。シリコンバレーのメンロパークに本社を置くマトリックス・インダストリーズ(Matrix Industries)の開発した「MATRIX PowerWatch」がそれ。通常のスマートウオッチが毎日あるいは2日に1回程度の充電が必要なのに対し、同社の得意とするサーモエレクトロニック(熱電)技術を駆使することで、そもそも充電したり電池を交換したりする必要がないのだという。

 クラウドファンディングサイトのインディゴーゴー(Indiegogo)で予約注文を受け付け中。10万ドルの調達目標に対し、すでにそれを超える額のオーダーが入っている。小売価格は169.99ドル。2017年7月の出荷予定。

 スマートフォンと連動し、ユーザーの燃焼カロリーや活動レベル、睡眠状態などをモニターできる。こちらも世界初としているが、体温による現在の発電レベルや、きょう1日の発電量の表示も可能。時計を腕から外すとスリープモードに入り、すべてのデータをメモリーに格納。再び着用すると数秒で起動する。本体はアルミニウム製で、ミリタリーグレードのナイロンストラップ付き。水深50mまでの防水機能も装備する。

 同社は、ともにカリフォルニア工科大大学院出身のアクラム・ボウカイ(Akram Boukai) CEOとダグラス・サム (Douglas Tham)CTOが、シリシウム・エナジー(Silicium Energy)としてミシガン州アナーバーに2011年創業。2013年にシリコンバレーに移り、今年に入ってMatrix Industriesに社名変更した。

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マトリックス・インダストリーズ

藤元 正

藤元 正
11月16日
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デザインも含めてシンプルそうなので気に入りました。これ買います。

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