NEDOが研究開発型ベンチャーに最大7000万円を支援

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、研究開発型ベンチャー(VB)を支援するため、VBと事業会社の共同研究に対する資金支援を始める。1件当たりの助成率は3分の2で最大7000万円の支援となる。予算は6億円で9件程度を採択する。

 VBのコア技術を事業会社に適用する実用化ステージの開発を支援。VBにとってはコア技術の周辺の技術開発が負担になり、事業会社は投入資金が大きくなるため、リスクのあるプロジェクトには挑戦しづらかった。

 一度、VBが新分野での成功モデルを確立すれば、同じ業界に水平展開できる。市場規模と費用対効果がわかるため、金融機関や大企業が数十億円単位での投資を判断できるようになる。

日刊工業新聞2016年10月4日

日刊工業新聞 記者

日刊工業新聞 記者
10月11日
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NEDOはベンチャーへのメンタリングやベンチャーキャピタルの仲介などの支援をしてきましたが、直接資金も投入するようになりました。年間10件弱の狭き門ですが、1億円の開発が3000万円でできるなら挑戦しがいがあります。私なら4000万円の開発案件を3本走らせて実質5000万負担で1/3は必ずものにするプランを描きます。2/3は後の財産にして、成功プロジェクトの1-2年遅れで進めて、社内の負荷を分散させたいところです。一発勝負でなく、カードを切り続けられるようにするといいと思います。
(日刊工業新聞科学技術部・小寺貴之)

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