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本社ビルを落書きし放題に!三菱鉛筆が建て替え前にイベント

本社ビルを落書きし放題に!三菱鉛筆が建て替え前にイベント

親子で落書き遊び

 三菱鉛筆は東京都品川区の旧本社ビルを開放し、このほど「わくわく“楽描き”イベント」を開いた。親子連れなど2013人が来場。同社製サインペン「ポスカ」などを使い、総合受け付けやガラスのドア、応接室など社内中に落書きをほどこした。

 三菱鉛筆は2年後をめどに、本社ビルを6階建ての新しいビルに建て替える計画。既に本社は仮移転しているため、旧本社ビルは解体を待っている。そこで、同ビルを開放し、落書き大会を開催した。集まった来場者らは、堂々とできる落書きを思う存分楽しんだ。

 また、日本アニメーション(東京都多摩市)、手塚プロダクション(東京都新宿区)、タツノコプロ(東京都武蔵野市)所属のプロのアニメーターが、壁にアニメキャラクターを書いた部屋も用意。間近に書いているところを見学した来場者から、歓声があがる一幕もあった。

日刊工業新聞2016年6月30日 建設・エネルギー・生活2面
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
あちこちに落書きをしてみたいという子供にとってはワクワクするイベントです。文房具メーカーならではの取り組みといえるでしょう。

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