味の素の労働時間短縮は“仕事量”を捉え直すきっかけになるか

来年から7時間15分に

 味の素は、2017年4月から1日の所定労働時間を現在より15分短縮し、7時間15分にすることを明らかにした。同日付で労働組合に回答した。年間労働時間はこれにより、15年度の1970時間から1890時間になり、1900時間を切る。味の素は20年度までに年間労働時間を1800時間に減らす目標を掲げており、引き続き、1日当たりの労働時間短縮を進める考え。

 労働時間短縮は、時間内にきちんと仕事を終えるなどで作業性アップを図るのが狙い。国内の約2500人の従業員が対象。「海外子会社では現在でも労働時間1800時間近くを達成しているところも多い。それらの例も参考にする」(同社)とし、実施に必要な機構改革も進める。

日刊工業新聞2016年3月9日

矢島 里佳

矢島 里佳
03月21日
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 今までと変わらない仕事量を、短時間で終わらせる工夫を考えるということ。「仕事量」というものを、時間の提供から、どれだけのことものを動かしたのかという、本来の意味に意識を持ち、捉え直すきっかけになりそうですね。
 短時間で終わらせる工夫を考えるというクセがつくと、新しいことを考える余裕にもつながりそうです。労働時間比の価値を高め、家族や友人と過ごす時間がある心の豊かさも追求できる、そんな真の豊かさを考える、生き方につながる取り組みに広がれば良いなと感じています。

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