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ホンダの原付二輪“熊本産”ジョルノに、くまモンバージョン!

 ホンダは熊本県のPRマスコットキャラクター「くまモン」をデザインに盛り込んだ排気量50cc原付きスクーター「ジョルノ・くまモンバージョン=写真」を4月15日に発売する。スクーター「ジョルノ」をベースに、くまモンのイメージ色の黒と赤を基調にした配色としたほか、フロントトップカバーにくまモンのイラストをあしらったエンブレムを採用した。消費税込み価格は19万7640円。

タクト、ダンクを国内生産に切り替え


日刊工業新聞2016年2月17日 自動車面

 ホンダは排気量50ccスクーター2機種「タクト」と「Dunk(ダンク)」を従来のベトナムから日本の熊本製作所(熊本県大津町)での生産に変更して発売する。国内生産により、納車までのリードタイムを短縮して売れ筋色をタイムリーに供給する。

 タクトは全3色、低シート高の「タクト・ベーシック」は新色4色を追加して全7色展開で発売した。税込み希望小売価格はタクトが17万2800円、同ベーシックが15万9840円。年4万5000台の販売を見込む。

 ダンクは「キャンディーブレイズオレンジ」など新色3色を追加し、6色展開で19日に発売する。価格は21万4920円。年6000台の販売を見込む。

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日刊工業新聞2016年3月14日 自動車面
三苫能徳
三苫能徳 Mitoma Takanori 西部支社 記者
くまモンバージョンが「モンキー」に続き、「ジョルノ」でも登場です。ドイツのBMWが「くまモンMINI」を出したこともありますが、熊本産という意味ではホンダの二輪の方が、なんとなく本場感があります。 ところで現在、熊本では県知事選の真っ最中。“くまモンの上司”が誰になるかで、営業部長の去就も変わってくるか・・・。

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