スマホかざせば商品情報を多言語で表示!?

花王や資生堂、セブン、マツキヨなどが参加。インバウンドにもすぐどんな商品か分かりやすく

 花王やキリンビール、イオンリテールなどの化粧品、日用雑貨、医薬品、食品メーカーや小売りが、商品情報を一元的に管理するデータベース(DB)を構築し、多言語で情報提供する構想をまとめた。共通基盤を利用すれば、外国人が店頭でスマートフォンをかざすだけで、商品情報が日・英・中・韓の各国語で見られるようになる。ハラル対応やアレルギーの商品特性、医薬品の服用ミスにもつながる。実現すれば訪日外国人の商品購入を支援する有力なツールになりそうだ。

 流通システム開発センター、流通経済研究所が呼びかけ、花王などのほかライオン、資生堂ジャパン、味の素、武田薬品工業などの日用品、化粧品、食品、医薬品13社、セブン―イレブン・ジャパン、ファミリーマート、マツモトキヨシHDなど大手小売り11社、伊藤忠食品やあらたなど卸企業6社が参加する協議会でまとめた。店頭の2次元コードにスマホなどをかざしてアクセスする仕組み。協議会が終了する6月にも実行計画を策定する計画。

 流通システム開発センターによると「協議会終了後の共通インフラ構築に向けた進展は民間企業に委ね、利用を義務付けることは考えていない」という。

日刊工業新聞2016年2月22日 総合1面
日刊工業新聞電子版

森谷 信雄

森谷 信雄
02月23日
この記事のファシリテーター

インバウンドの方々は化粧品や日用品などについて指名買いが多いといわれますが、この機能が普及すればよく商品の内容が分からない人もスマホで即座に分かるようになり便利です。言葉の障壁はどんどん低くしていかないとインバウンドが増えても販売チャンスに結びつけられませんね。

この記事にコメントする

ファシリテーター紹介

記者・ファシリテーターへのメッセージ

この記事に関するご意見、ご感想
情報などをお寄せください。