ステルス実証機「X―2」、初飛行は3月にずれ込み

 防衛装備庁は開発中のステルス実証機「X―2」について、22日からの週内に予定していた初飛行を2週間程度遅らせる。関係者によると、一部の試験や設計の検証に時間がかかっているためという。初飛行は3月7日の週以降になる見込みだ。

 X―2は、2030年代に配備する戦闘機に適用する技術を検証するために開発されている航空機。レーダーに捕捉されにくいステルス性や高運動性などを確認する。政府はX―2の開発成果などを踏まえ、18年度までに国産戦闘機を開発するか否か判断する。

 防衛装備庁は1月下旬、X―2の主契約者である三菱重工業の小牧南工場(愛知県豊山町)で報道陣に機体を公開。初飛行の後、3月末までに機体を受領する方針で、2月には県営名古屋空港(同)の滑走路で地上走行試験を開始していた。

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杉本 要

杉本 要
02月20日
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ステルス実証機の初飛行が遅れることが、ニュースイッチの取材で分かりました。関係者によれば問題はマイナーなもので、特に年度内の受領が遅れない限りは問題ないでしょう(その後の試験日程がタイトになる可能性はあります)。

今後の地上走行試験では、MRJの時と同じように、徐々に滑走スピードを上げていくようです。

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